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オールド活版印刷機でレタープレス、箔押し、エンボス、デボス、バーコ(盛上げ)、小口染めの印刷・加工をしている大阪の活版印刷所【なに活】です。
名刺、招待状、ステーショナリー、年賀状のカスタムプリンティング承ります。 ワークショップや、活版印刷機の時間貸しもしています。

 なにわ活版印刷所 ホームページ
 http://www.nanikatsu.jp/

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 活版ワークショップ in 大阪
 次回は2017年6月24日(土)開催です。参加者募集中です。
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 Prismショップ  レタープレスと紙雑貨
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 なにわ活字店 欧文活字と装飾活字の販売
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 なにわレタープレス製版所
 樹脂版の製版サービス
 

2015年11月27日金曜日

新・活字ホルダーModerne-2 即納できます

クリスマスのプレゼントが気になる時期になりましたね。
文字好き、活字好きな方へのプレゼントに新・活字ホルダーModerne-2はいかがでしょうか。














活字にかけて「You're my TYPE」などと日頃の想いを活字で組んでプレゼントすればきっと喜んでくれるはず。
通常は受注生産で約2か月掛かりますが、今なら即納モデルがございます。
即納モデルは数量限定ですので、お早目に!
お得な活字セットのご用意もあります。
Prismショップにてお買い求めいただけます。
即納モデルは完売となりました。

2015年11月20日金曜日

1954年MANUALE TYPOGRAPHICUM

今秋、ロチェスター工科大学のCary Graphic Arts Collectionで見せていただいてからずっと気になっていたヘルマン・ツァップさんの著書「MANUALE TYPOGRAPHICUM」を入手しました。
















1954年に発行された1000部の限定本で、ツァップさんがご自身で選ばれたタイポグラフィーに携わる人たちの引用句を100ページにわたりデザインされました。
















ツァップさんデザインのPalatino, Sistina, Meliorなどをはじめ、ステンペル活字鋳造所の金属活字によって各ページそれぞれがデザインされています。
















「活字の美しさとその多大な表現の可能性を示す」というコンセプトの通りの100ページのデザインを眺めていると時を忘れてしまいそうです。
ウィリアム・モリス、フレデリック・ガウディ、エリック・ギルなどの引用句を味わうもよし、ツァップさんの金属活字の印刷見本としても貴重な資料と言えるでしょう。
















ノンブルは紙色に近いインキで印刷されていますが、凹みが付けられて視認性に劣るということはありません。
本文に対し主張しすぎず、視認性も両立と絶妙なデザインだと感じました。
















本文は裏面に影響が出ないように刷られていますが、ノンブルは凹みを演出するためにあえて強印圧で刷られているのが良くわかります。
















レタープレスならではのブックデザインと言えるのではないでしょうか。
限定本であることを考慮しなければなりませんが、それでも1950年代に強印圧を表現意図として取り入れていたという事実は記憶に留めておきたいと思います。

閲覧をご希望の方がいらっしゃいましたらお知らせください。

【Prismショップよりお知らせ】
MANUALE TYPOGRAPHICUM(1970年)が入荷しました。
Hermann Zapf著
The MIT Press
1970年発行




















1954年のオリジナルをもとにしたオフセット印刷による復刻版です。
残念ながらレタープレスではありませんが、活字や組版の美しさを堪能するにはもってこいです。
Prsmショップの店頭かオンラインショップでお買い求めいただけます。
11,880円(税込み、送料別)
詳細は下記のリンク先をご覧ください。
http://letterpress.theshop.jp/items/2331686

2015年11月15日日曜日

本当の活版印刷???

今また活版印刷が見直されているのは、商業・出版印刷の最大の使命である経済的な大量複製術としての効率性や標準化の追及で無いことは明らかでしょう。
活版印刷が商業・出版印刷の主役の座を完全に譲ったのは1970~80年代のことでした。
30年以上も昔の、商業・出版印刷としての活版印刷の価値観を今に当てはめるのは、とても窮屈なことだと思うのです。

下記の質問について、皆さまはどうお答えになられますでしょうか?

(1)紙を凹ませるのは本当の活版印刷ではない

(2)活版印刷の裏面は全て凸状に出っ張る

(3)樹脂版は金属版に劣る

私の答えは全てNOです。

(1)19世紀のプライベートプレスのウィリアム・モリスは、凹みは活版印刷の魅力と言いました(ただし、これを示すメモが貼付された黄金伝説には極端な凹みはない)。

(2)裏面が凸状に出っ張るのは軟らかい胴張りを用いる為ですが、文字や線の品質が劣り、活字の消耗も早める事になります。
全盛期には効率化や経済性重視のため、柔軟性のあるブランケットを固定して用いるケースもありましたが、本来は限定的に用いるべきものです。
よって必然性が無い限り用いるべきでない印刷方法です。

(3)標準印圧で刷る限り、非常にシャープに仕上がります。金属版は腐食という工程上、痩せる傾向にあることも考慮すべきです。
亜鉛版が輸入品に切り替わった今、亜鉛版がこれからもベストの選択であるとは限りません。
デザイン、用紙、表現意図、予算によって使い分けるものと考えます。

個人の趣向や信念について意見をするつもりはありませんので、個人の価値観として語られる分については問題無いと思います。
しかし、「活版印刷はこうあるべき」や「こういうものだ」などと前提条件もなく唯一無二の価値観として語られる時には警戒してください。
活版印刷を発注する側にも、他者の受け売りではなく自分自身で見極める力が必要なのです。
カスレやムラなくという本来の姿もあれば、表現の意図によってはその逆もまた正解です。
不自由さのなかに表現の自由を求めることができるのが今の活版印刷の魅力だと私は思うのです。


(参考)強印圧による凹みが嫌われる5つの理由
http://kappan.did.co.jp/2015/01/5.html

2015年11月12日木曜日

紙の個性を活かすデザイン制作に興味を持って携わってくださる方を募集します

紙の個性を活かすデザイン制作に
興味を持って携わってくださる方を募集します

活字や活版印刷機などの古いアナログ機材に、最新のツールとトレンドを取り入れながら新しいコトを産みだすエネルギーに満ちた印刷所をつくりたい。
それは紙にインキを載せることのみならず、人と街、人と人の出会いと思い出を紡ぐ印刷所。
幸い、当社にはアンティーク級の活字や印刷機などのアナログ環境と、最新のデジタル環境があります。
今日ここに、理想の印刷所を共に創る仲間を募る次第です。

【募集職種】
 制作室チーフマネージャー(正社員)
【海外研修】
 マネージャーに昇格後、NYへのレタープレス視察旅行有り
【業務内容】
(1)デザイン、DTP業務のディレクション、オペレーション
(2)ペーパーアイテムショップのディレクション、オペレーション
(3)イベントやワークショップのディレクション、オペレーション
(4)WEB、SNS、ZINEによる情報発信
【勤務時間】
 9時~17時10分(残業有り)
【休  日】
 日曜、土曜日(第1、2)、夏期、年末年始
(イベント、ワークショップのスケジュールにより変更の場合があります)
【給  与】
 月給25万5,000円~30万円、経験、能力に応じて優遇
(皆勤手当、残業30時間分含む)
 交通費全額支給、社会保険完備

※全社禁煙です。

詳細はリンク先をご覧ください。
気になる、話しを聞きたいという方もまずはお気軽にお知らせください。
http://www.did.co.jp/recruiting.html

弊社1Fの活版印刷機と紙もの雑貨Prismショップ












今年もLAのプリンターズ・フェアに出展しました












印刷機と活字とともに「旅する活版印刷所」

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