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2015年2月22日日曜日

手フートの飼い方 レストア編③

オリジナルの塗装を剥離します。
剥離剤を塗ってしばし放置。
















ゴシゴシこすって、また剥離剤を塗ります。
これを何度か繰り返します。
















鋳物の地肌が出てきました。
















塗装の剥離が完了しました。


















塗装しない部分をマスキングします。
















いよいよ塗装開始です。まずは塗りにくい部分に色を乗せます。
















薄く塗装して乾燥、また塗装を繰り返して徐々に塗膜を厚くしていきます。
















細かなパーツは吊るして乾燥します。














角度を変えながら塗り残しがないよう塗り重ねます。
塗膜が厚くなってツヤが出てきました。
















塗装が完成しました。
















土台もリフレッシュ。
















入手時に欠品していたネジの手配を某社にお願いしていたのですが、現物を預けていたのに間違ったものが届きました。
再度問い合わせると、古い規格のものなので入手不可との回答。
そこで新・活字ホルダーでお世話になっている廣田さんにヘルプコールをしたところ、活字鋳造機など古い機械の修理のご経験から、旧JIS規格かイギリス規格のウィットねじではないかとのことでした。
ウィットネジであれば入手可能なので、ネジの規格を調べてみるようにとのアドバイスをいただきました。
早速ネジのピッチを測るゲージを購入して調べてみると、今でも入手が可能なウィットネジでしたので無事入手することができました。
















つづく