【Ask about our custom printing】
オールド活版印刷機でレタープレス、箔押し、エンボス、デボス、バーコ(盛上げ)、小口染めの印刷・加工をしている大阪の活版印刷所【なに活】です。

名刺、招待状、ステーショナリー、年賀状のカスタムプリンティング承ります。 ワークショップや、活版印刷機の時間貸しもしています。


 なにわ活版印刷所 ホームページ

 http://www.nanikatsu.jp/


* 
 活版ワークショップ in 大阪

 次回は2017年8月26日(土)開催です。満席になりました。
*
 Prismショップ  レタープレスと紙雑貨

*
 なにわ活字店 欧文活字と装飾活字の販売
*
 なにわレタープレス製版所

 樹脂版の製版サービス

 

2014年2月28日金曜日

金・銀・メタリックカラーと用紙選び

用紙の種類によってインキの発色が随分異なることは、これまでにもブログに書いてきましたが、金や銀をはじめとするメタリックカラーは特に注意が必要なインキと言えます。
下の画像は、(左)がヴァンヌーボVGスノーホワイト、(右)がクレーンレトラ スノーホワイトです。その他の印刷条件は同じです。
金属的な光沢感が全く違うのがお判りいただけると思います。
光沢感は用紙の平滑度に関係しているので、活版で良く使われる風合いのある紙では光沢感が失われることが多いのです。
ヴァンヌーボVGは、白紙部分の光沢はないのですが、インキが載った部分には光沢が出る傾向(ダル系)の紙なので、金属的な艶が良く出ていますね。

金属的な光沢感には、もう1つ大切なポイントがあります。
それはインキの特性です。
金、銀インキに青口、赤口という色の種類があるのはご存じの方も多いと思いますが、他にも印刷・後加工適性によって多くのバリエーションがあります。
なに活が使っているインキメーカーさんでは、4種の銘柄を一般品として製造されています。(青口、赤口があるので合計8種類)
銘柄によって光輝性や濃度感、艶に差がありますので、インキの選択も大切なポイントです。
なに活のインキは、最も光輝性と濃度感に優れる極上タイプを使用していますが、それでも用紙によってガラリと印象が変わるのは前述の通りです。

余談ですが、なに活が一般色で主に使っている樹脂型インキ(ラバーベース)はインキ光沢が出ません。マット系の用紙では判りませんが、グロス系やダル系の用紙でインキ光沢を必要とする場合は一般的にオイルベースのインキを用います。
通常、インキ銘柄の選択はお任せいただいていますので、ここまでお話しする機会はあまりありませんが、こだわりたい方はぜひご相談ください。
**************************************************************

グロス系… 白紙面の光沢、印刷面のインキ光沢ともにある紙
ダル系… ソフトで落ちついた白紙面に対比して、鮮やかなインキ光沢がある紙
マット系… 白紙面、印刷面ともに光沢を抑えた紙

*白紙面の光沢インキ光沢
グロス系
ダル系×
マット系××

※記号は特性を示すもので、優劣を表すものではありません。

なに活ムービー

人気の投稿

Translate