9時の開始から17時の終了まで、トイレもお昼休憩も取る暇がない位たくさんの子どもたちが体験に来てくれました。
紙と活字と印刷に目を輝かせて来てくれる子どもたちが、途切れることがないという体験は大きな喜びでした。
オリジナルのメッセージカードを作るために、誰に贈ろうか、どんなメッセージにしようかとみんな一所懸命に考えていましたね。
お父さん、お母さんに「だいすき」
おじいちゃん、おばあちゃんに「ながいきしてね」
転校するお友だちに「げんきでね」
新しいお友だちに「なかよくしてね」
などなど。
そして、一文字一文字活字を拾って、組版をし、印刷までを体験してもらいました。
手間暇の掛かる活版印刷を通じて、相手を思いやる気持ちや言葉の力を感じてくれたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
ありがとう。また、いつか、どこかで。