19世紀に栄えた港を観光施設としたSouth Street Seaport Museumの一部として、19世紀の雰囲気の残る店内で古い足踏み式の印刷機による印刷と、カードや雑貨類の販売をしていました。
公式HP(更新されていません)
http://www.southstreetseaportmuseum.org/index1.aspx?BD=9147
店内の様子(元スタッフたちによるHP「Friends of Bowne」)
http://friendsofbowne.wordpress.com/photos/
ところが2011年2月中旬、上部組織のSeaport Museumの財政的な問題から閉店されてしまいます。
公式HPは更新されずに放置されたまま何の告知もなく、5月の出張では閉店を知らずに訪問し、大変がっかりしました。NY到着の翌日で寝不足と時差から目眩がしていたこともあり、店の前のベンチ座り込んで、しばらく動けませんでした。
定休日や営業時間をWebで下調べして行きましたので、店頭にも何の告知も掲示されていないため訳が判らなかったのです。
次ぎの予定もありましたが、なかなか立ち去ることも出来ず、ただ未練たっぷりに窓から店内を覗いては、ため息をつくばかりでした。
再開時期についての公式発表は未だありませんが、今秋からの再開を目指しているとのことです。
(10/14から当面金曜日のみ再開することになったそうです)
これまで運営の一部をボランティアスタッフに依存するなどしていた収益面での課題を、自立に向けた改革で改善できるかが成否の鍵になりそうです。
[Friends of Bowne] 元スタッフによるHP
http://friendsofbowne.wordpress.com/
[Friends of Bowne]フェイスブック
http://www.facebook.com/pages/Friends-of-Bowne/193849200648544
再開を伝えるマンハッタンの地元メディア [DNAinfo.com]
[Save Bowne & Co., Stationers] 存続の請願署名HP
なに活も257番目のサポーターとして署名しましたので、親友のことのように嬉しいです。
なに活の工場にも、復活を願う【SAVE BOWNE】のポスターが貼られているのにお気づきでしたでしょうか?
「願えば叶う」…ホント実感です。
またNYに行きたくなってきました。
このビデオを見れば、きっとこのお店に行きたくなりますヨ!
↓↓↓http://vimeo.com/11581826