最初にハンドルを外そうとしますが、軸に打たれたクサビがピクリとも動きません。
潤滑剤を吹いたり、ハンマーで衝撃を加えたり、バーナーで炙ったり、悪戦苦闘しました。
古い鋳物ですのでレバーを割ってしまう可能性があり、諦めようかと思った頃にスルリと抜くことができました。
あとは順調に外せました。組み立ての時迷わないように整理しながら進めます。
スクレーパーやワイヤーブラシで大まかに錆びを落とした後、錆び落としのケミカルに漬け置きします。
土台の無垢板の汚れも綺麗に。木目が見えるようになりました。
必要以上に分解すると、組み立てた後の調整が面倒になります。
ここまでバラせば塗装できますので、分解はここまでにします。
つづく