色数や配置に決まりがあるわけではありませんが、まず試して頂きたいのがこちらのパターンです。
インキの量は多すぎるのも少なすぎるのも具合が悪いので、画像のインキ量を参考にチャレンジしてみてください。
単色の場合、インキは少なめからスタートするのが良いのですが、レインボー印刷の場合は後から足すと折角出来たグラデーションが変わってしまいます。インキ量は慎重に決めてください。
インキ盤を回転させてインキを馴染ませていきます。
この程度から印刷を開始してみます。
ローラーに付いた色はこんな感じです。
左から右の順に色が変わっていきました。
気に入った色が出たところでインキ盤の回転を止めれば、同じグラデーションの印刷ができます。
色の組み合わせや、インキの配置の仕方で下の画像のようにたくさんのバリエーションができます。
活版ワークショップで使うインキは水性インキですので、色替えも楽です。
あなただけのオリジナルのグラデーションをたくさん楽しんでくださいね。
手フートでグラデーション印刷もぜひ(2010/11/8)