WS終了後のアンケートで、みなさんが楽しかったとおっしゃる樹脂版の製版からスタートです。
あらかじめ参加者のみなさんがデザインされたデータを製版フィルムにしておきましたので、あっという間に判子のような版が出来上がります。
印刷で使い終えた後は、適当な台座にくっつければ手作りスタンプとしても使えますね。
お土産としてお持ち帰りいただいていますので、それも人気の理由のようです。
用紙は「なに活」定番のハーフエア、クッション紙のほか、桃はだ、プライク、クラシコトレーシング、ファーストビンテージ、ボスなどなど、人気の銘柄を中心にナビゲータtokuのおすすめセレクトです。
樹脂版の位置決めをしています。後から微調整もできますが、結構面倒ですので慎重に慎重に。
インキを好みの色に調色したら、丸いインキ盤に伸ばします。
インキローラーに馴染ませたら樹脂版を手フートにセットして印刷スタートです。
デザインの内容と用紙の種類によって、インキの量、印圧の掛け方を変えていきます。
印刷濃度も変わりますので、意図的な表現を別として最適な組み合わせはピンポイントに近いです。
何枚か印刷するうちにだんだんコツがわかってきます。
刷り上がりはいかがでしょうか。
ベタ刷りと文字刷りの両立は難しいですね。
胴張りの調整や二版に分けるなどの方法がありますが、ワークショップではインキ量と印圧の調整で追い込んでいきます。
イメージ通りの印刷ができましたでしょうか。
今後の予定ですが、10月は貸し切り予約で埋まってしまいました。
11月のメニュー、参加費などの詳細は決まり次第ご案内します。
11月20日(土)入門編・応用編・手フート時間貸しコース 近日募集開始予定11月27日(土)入門編・応用編・手フート時間貸しコース 近日募集開始予定