【Ask about our custom printing】
オールド活版印刷機でレタープレス、箔押し、エンボス、デボス、小口染めの印刷・加工をしている大阪の活版印刷所【なに活】です。
名刺、招待状、ステーショナリーのカスタムプリンティング承ります。 ワークショップや、活版印刷機の時間貸しもしています。

大阪府公安委員会 第62113R030016号 株式会社大同印刷所

 なにわ活版印刷所 ホームページ
 https://www.nanikatsu.jp/

   
 活版印刷ワークショップ in 大阪
 レギュラーワークショップは当面お休みします。
 
   
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2013年1月8日火曜日

ボストンからのお客さま

ボストンからレタープレスプリンターがご来訪。
こちらは、いつものドタバタ英語なんだけど、プリンター同士何とか会話になっていたと思う(たぶん)。
いつから始めた?印刷機は?版は?と盛り上がりました。

Goldingが2台とChandler & Price1台のサイズの異なる3台で、大中小の判型に対応しているそう。
GoldingもC&Pもカードやステーショナリーなどの端物(はもの)印刷を得意とするJobber(Jobbing Pressとも)というジャンルの足踏み式のプラテン・プレス(平圧印刷機)です。
これは書くと長くなるので、詳しくはまた後日にします。

版の種類や使い方もお互いに関心のあるところ。
マゲネシウム版を、木のベースに付けているそう。

「Goldingと言えば、確かボストンのメーカーだったよね?」とか、「昔の社名入りの建物が残っていると聞いたんだけど、まだあるの?」とか(もう無いそう)、こちらも聞きたいことがたくさん。

手フートやDELMAXなど日本製の活版印刷機を紹介した時、何年前のだと聞かれる。
「正確には判らないけど、恐らく40年くらい前のだ」と答えると、「新しい」だって。
第二次大戦での企業整理や供出もその背景にあると思うのだけど、いま日本で入手できる活版印刷機に戦前のものはめったにない。
19世紀末から20世紀初頭の印刷機が現役だったりする欧米との感覚の違いを実感させられました。

ボストンに来る機会があったら、車で2時間くらいの所にある“Letterpress things”がおすすめと教えてくれました。
レタープレス関連の資材や、印刷機の販売の他、ワークショップも開催されています。
「昨年のLAのPrinters Fairに出店していらしたので買い物したよ」と答えたら、「ぜひ現地に行ってみな」と。
レタープレス関連の機材が広いスペースにてんこ盛りなんだそうです。
Letterpress things
http://www.letterpressthings.com/


なに活に貼ってあったTHE MUSEUM OF PRINTINGのポスターに気付いて、「ここ、よく行っている所だ!」なんだそうです。
画像はTHE MUSEUM OF PRINGより引用。
トップページからPDFがダウンロードできます。
THE MUSEUM OF PRINTING
http://museumofprinting.org/

手動式の箔押し機を見て、「Kingsleyみたい。知ってる?」と聞かれて、Kwikprintと勘違いした私が、「NYのCBAのクラスで触ったよ」と答えると、「俺、CBAのメンバーやねん」とのこと。
The Center for Book Arts
http://centerforbookarts.org/

共通の話題が多くて、なんだか初めて会った気がしません。
ボストンには17年前に一度、AGFAの工場と地元印刷会社の視察で行ったことがあります。
古くから栄えた落ち着いた街並みという印象だったのですが、高速道路を地中化するBIG DIGという大規模な再開発などで大きな変化もあるようです。
また行きたくなってきました。

自分たちのプロダクトをアメリカで売りたいと相談したら、ポストカードより、2つ折りのカードに封筒を付ける方が良いと思うよとアドバイスしてくれました。
話しは尽きませんが、ボストンでの再会を約束してお別れの時間となりました。

GOOSEFISH PRESS
http://www.goosefishpress.com/

2012年12月30日日曜日

なに活 Annual Report 2012

2012年12月29日から2013年1月6日の間、
年末年始の社休日とさせていただきます。
1月7日(月)から通常営業をいたします。


2012年も活版(凸版)印刷・レタープレスを通じて国内・海外の方々と多くのご縁をいただきましたこと、お世話になりました皆々様にあらためて御礼申し上げます。
2013年も版、印刷、加工、それぞれの視点から紙の魅力を引き出すべく研鑽に励む所存です。
僅かでも皆さまの創作活動のお役にたてることがあれば、こんなに嬉しいことはありません。

来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
どうぞ良い新年をお迎えください。



 なに活 Annual Report 2012  

 3月  

・手フート4台で原色刷(活版での4c印刷)に挑戦
 活版全盛期には、カラー印刷も活版(凸版)印刷機で行われていました。
 凹みだけが活版の魅力では無いとの想いから挑戦しました。
 自社製版の利点を活かし、スクリーン角度や線数など製版条件も変えて検証しました。 

 4月  

・廃業される活版印刷所にてフリマを企画
中馬鉄工所の珍しいチャンドラータイプのプレスや、
今や希少品の活版校正機をはじめ、大切に使われてきた
活字や道具たちが引き継がれていきました。
・黒い用紙への小口染め開始
 発色が紙色の影響を大きく受けるので、どんな色でもという訳にはいかないのです。

 5月  
・Prismショップが常時営業に
 OPEN 11時  CLOSE 18時 (第一、第二土曜、日・祝日休)

・シンガポールのレタープレスプリンターが来訪される。
 アメリカからVandercookを輸入されるなど共通点があって、プレスのこと、
 紙のこと、版のことなど話が尽きませんでした。
 6月  
・「手描きde活版ユル名刺 」WS開催
 手書き原稿を樹脂版に露光するアナログオンリーの技法です。
 http://kappan.did.co.jp/2012/06/wsde.html
・鉛筆名入れ箔押し機入手
 自分用にも、プレゼント用にも。

・なに活ゆるキャラ総選挙でテフウトくんが一位に
 風車とグルンパもゆるキャラになりました。

・点描画作家さん+レインボー印刷のコラボ
 レインボー印刷がなに活のライフワークとなりつつあります。

 7月  

・たこ焼き&活版のゆるWS開催
印刷の四大方式、
 ・凸版(樹脂版)
 ・凹版(銅版)
 ・孔版(謄写版)
 ・平版(PS版)
の全てを体験できるカードづくりをしました。

・京都精華大の不調アダナを診にいく
 調整により無事調子を取り戻しました。
(画像は京都精華大学版画コースのWebより引用)

・新・活字ホルダーの取扱いを開始
 Antikを手に取ってご覧いただけます。

・レインボー印刷2版組み合わせ
 2種のレインボー印刷を重ね刷りしました。(レインボー2版+スミ版)

 8月   

・銅版のフォトエッチングWS開催
 銅版画の技法のひとつ、フォトエッチング(写真製版)で
 オリジナルの作品を制作しました。

 10月  

・Printers Fairに出店
 LAのパートナーの協力により、The International Printing Museumで
 開催されたPrinters Fairに出店することができました。
http://kappan.did.co.jp/2012/10/la-printers-fair_22.html
http://kappan.did.co.jp/2012/12/la-printers-fair.html

・金属活字+レインボー印刷
 インキの乗る面積が小さい分、理想の配色を出すのが難しいけど、
 却ってそこがおもしろかったり。

 11月   

・小口のマーブル染め
 マーブル模様の作り方は奥が深く、引き続き研究中です。














・アンティーク加工 
 100年前の印刷物をイメージして加工しました。

・「活版印刷お散歩マップ 大阪編」作成
 大阪市内の活版印刷にまつわる名所・旧跡をまとめました。

・京都精華大のポリマー版画講座で作品づくり
 感光性樹脂版による凹版画の制作工程を学びました。
 右下の文字は、新・活字ホルダーを使って入れました。
 凹版と活版のコラボなんて一人で盛り上がっていました(汗)。

  12月  

・テフウトくん立体化
 スタッフmoruの力作です。
 了

2012年12月16日日曜日

ワンコインでDIYの活版年賀状はいかが?

15日から年賀状の受け付けがはじまりましたね。
みなさま年賀状の準備はもうお済みでしょうか?
なに活の年賀状印刷は既に受け付けを終了いたしましたが、どうしても活版印刷の年賀状をという方に朗報です。
12/18(火)~22(土)の期間中、ワンコイン500円で活版印刷の年賀状が刷れちゃう「駆け込み年賀状キャンペーン」を開催します!
あらかじめ版とインキをセットしたテフートを30分間レンタルできます。
11時~19時までやってますので、お昼休みや会社帰りにでもお立ち寄りください。



・30分500円で刷り放題!用紙はお持ち込みでお願いします。

・手フートにあらかじめセットされた絵柄を、ご自身で刷っていただけます。

・お名前や住所は入れることができません。

・インキの色やデザインの変更はできません。
 (デザインは予告無く変更する場合があります)


日 時:2012/12/18(火)~12/22(土) 11時~19時 予約不要
場 所:なにわ活版研究所
     大阪市北区大淀中3-8-11
     06-6453-2041
参加費:30分500円(初めての方でも、30分で20~30枚は刷れます)
用 紙 :ハガキはあらかじめご準備下さい。
     (用紙の販売も致しますが、数に限りがございます)

時間はないけどいつもとちょっと違った方法で年賀状を作ってみたい方や、活版印刷に興味はあるけど普段のワークショップに参加する都合のつかない方などなど、お気軽に足を運んで下さい!
prismショップでもデザイン年賀状を販売しているので、そちらをお買い求めいただくこともできます。

なに活の「駆け込み年賀状」。
ぜひご利用下さいませ!

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